症例4

来院された経緯・お悩み

開口障害でお口が開かない

症例紹介

お口が開けにくいということで来院されました。お口の状況を調べてみると人差し指指が1本しか入らないくらいでした。いわゆる開口障害ですので無理に開けようとすると顎の関節に痛みが出ます。原因は、顎関節と関節窩の間にある関節円板という「軟骨の位置が前方転移」してしまったために、顎を開こうとすると関節の骨が軟骨にぶつかり、痛みや開口制限が出てしまうということです。

肩こりと頸のコリも強いとのことでしたが、原因はもともと夜間就寝時の食いしばりや歯の咬み合せが筋肉、骨格のバランスからいうとズレていて症状が出てしまったと考えられます。当診療所では、まずマニュピレーション「徒手整復」により、円板の引っ掛かりを取ることで、開口障害を改善します。

その後、K7による検査で、正しいあごの位置を調べ、その正しい位置で咬み合せができるようにマウスピースを作製しました。その後、3か月経過を見ていますが、開口障害、顎関節の痛みもなく、肩こりも治りました。この方は、前歯の歯並びも矯正治療ではなく早急に改善がご希望ということでしたので、マウスピース治療と並行してセラミック審美歯科治療も行いました。今後は、マウスピースをはずしても症状が再発しないように頬杖や片側咬み、固いものを無理して咬まないように等に注意して頂いております。